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多変量解析の応用

下図のように、関連の強い語ほど近くに布置されるようなマップを作製することができます。この例では、自己組織化マップ(Self-Organizing Map)という手法(多変量解析の一種)を用いてマップを作製しました。

出典: 川端亮・樋口耕一 2003 「インターネットに対する人々の意識 ―自由回答の分析から―」 『大阪大学大学院人間科学研究科紀要』 (ISSN:13458574) 29: 163-181

自己組織化マップの作成には専用ソフトを利用しています。高度な統計解析については、統計ソフト上で、お好みの手法を使っていただけば…、というのがKH Coderの設計思想です。ただしその一方で、いちいち統計ソフトを使っていたのでは分析手順が煩雑になりそうな集計・計算については、極力KH Coder上で行えるようにしています。現在では一部の多変量解析もKH Coder上で行えるようになりました。

  • コマンド: 「ツール」→「文書」→「『抽出語x文脈ベクトル』の出力」
  • +出力されたデータを使った多変量解析(統計ソフトを利用)

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