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長期にわたるBeta(公開テスト)を完了した、KH Coder 3 正式版のおもな新機能をご紹介します。
クラスター分析(デンドログラム)の円形表示
クラスター分析の結果を円形レイアウトで表示・保存できるようにしました。 #次期バージョンの新機能 pic.twitter.com/PPu3Fq87MC
— KH Coder (@khcoder) October 10, 2023
クラスター分析の円形レイアウトを改良して、白黒印刷(グレースケール印刷)でも使えるようにしました。 #次期バージョンの新機能 pic.twitter.com/DewqC40Rfi
— KH Coder (@khcoder) October 16, 2023
付随的に、通常のクラスター分析(棒グラフ付き)もグレースケール表示ができるようになりました。 #次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) October 16, 2023
論文や報告書はまだ白黒のことも多いですよね。 pic.twitter.com/kWXX1CGuIK
対応分析のプロット(1次元)を改善
1軸のプロットで、これまで無駄に表示されていた縦軸を削除しました。変化したピクセル数は少ないけど、意味的には大きな変化?! #次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) March 10, 2023
この問題への対応です: https://t.co/leAw7RFNuu pic.twitter.com/nOYVgb0hvS1軸の場合は水平軸上にプロットするオプションも備えました。 #次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) March 10, 2023
(ラベルの配置は苦しくなるのですが、よりオーソドックスな表現となります) pic.twitter.com/PLXV7IgOn9
多次元尺度構成法のプロット(3次元)を改善
多次元尺度構成法(MDS)の3次元解をプロットする際、奥にあるドットほど濃い青で描画するようにしました。サイズ感も見直しています。#次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) March 10, 2023
多少は、奥行きを見分けやすくなると思います。 pic.twitter.com/cruSensMmU
解像度の高い環境への対応
Surfaceのようなディスプレイの解像度が高い環境では、各プロットの線が相対的に細くなってしまう問題を修正しました。対応分析・共起ネットワークなどプロット全般、修正しています。#次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) October 7, 2023
なお解像度の高い環境ではこちらの設定がお薦めです。https://t.co/R832WxHSAQ pic.twitter.com/UbQB1BqeIE
語・コードのハイライト表示を改善
細かな部分ですが、マウスカーソルが移動したら、長方形の枠を消すようにしました。#次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) July 12, 2023
これまではカーソルが別の語の上に行くまで消えませんでした。ときおり、長方形の枠が(意図せずに)残ったままのスクリーンショットを目にしましたので。 pic.twitter.com/6G2M41tYjM
KWICスタイルで前後の文脈を見やすく
抽出語だけでなく文字列も
トピックモデル(LDA)の結果も
単純集計表
クロス集計
クロス集計の可視化1:バブルプロット
クロス集計の可視化2:折れ線グラフ
コード間の関連
外部変数同士のクロス集計をKH Coder上で確認できるように
外部変数の単純集計(度数分布)に加えて、変数同士のクロス集計もKH Coder上で確認できるようにしました。#次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) May 29, 2023
※掲示板でリクエストをいただき、ありがとうございました。https://t.co/owF0gV9Rkf pic.twitter.com/yEvMYS3itK
「プロジェクト」「開く」画面の操作性を改善
細かな部分ですが、[Ctrl] + [↓]キーでいちばん下の(最新)プロジェクトを選択できるようにしました。 #次期バージョンの新機能
— KH Coder (@khcoder) July 2, 2023
KH Coderが起動したら、
・[Ctrl] + [o] でプロジェクト・マネージャへ
・[Ctrl] + [↓] で最新プロジェクト選択
・[Enter] で「開く」
というふうに操作できます。 pic.twitter.com/5hnCniXjZU
[ KH Coder ]